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2008年12月

2008年12月30日 (火)

ディック・モーガン久々のピアノトリオ盤

Img_2027_2 ディック・モーガンといっても余程古いファンでないと実力の程はわからない。60~61年に名門リバーサイドに残した3枚のトリオ盤が一部のファンに支持されているがその後ジャズシーンから遠ざかったかに見えたが90年代に入って突如として新作がリリースされたがさして注目度は高くは無かった。今年に入ってモーガンの作品が一挙に5タイトルリリースされたのには驚かされた。今回はその中の1枚「DICK MORGAN/Make Someone Happy」。2002年の作品で編成はピアノトリオ。メンバーはモーガンの他にベースは超ベテランで旧友のキーター・ベッツにドラムスにクライド・ルーカス。モーガンのピアノスタイルはブルージーなフィーリングと寛ぎ与えるスウィング感が横溢していて正に60年代のモダンジャズを今に伝える稀有なピアニスト。無味乾燥なジャズが横行する中、モーガンのような真にジャズの魂を感じさせるジャズが健在なのは喜ばしい。全9曲でモーガンのオリジナル2曲にスタンダード中心で肩肘凝らないリラックスした演奏が楽しめる。

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