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2008年10月 6日 (月)

バップスタイルを継承するSTEIN BROTHERSのデビュー盤

Img_1927 ジャズ界には兄弟で活躍したグループが結構いる。古くはC・アダレイ、H・ジョーンズ、C・マンジョーネ、C・カンデリ、J・ヒースらの兄弟はジャズ界を風靡し、実力と人気を誇った面々。今回取上げるテナー、アルトのステイン兄弟のデビュー作2008年Jazzed Media盤「QUIXOTIC/THE STEIN BROTHERS QUINTET」。典型的なバップスタイルを継承する若きグループ。メンバーは知名度はないがAsher、Alex兄弟の他リズムセクションのクインテットを母体に4曲にトランペットとトロンボーンがが加わった編成。stein兄弟は2001年に活動を開始したようだがCDは今回は初デビュー。演奏スタイルは2管を中心にユニゾンでテーマを奏でアドリブソロとかけあいなどオーソドックスなスタイルでサウンドに革新性はない。個性と迫力には欠けるが時として新鮮味が感じられる。ソロイストではアルトのAsherの音色とスムーズなアドリブラインの旨さが傑出していて注目される存在。テナーのAlexはゴードンスタイルの豪放さが特長。曲は全12曲でメンバーのオリジナル8曲にスタンダードなど4曲。ミディアムテンポの曲やバラードプレイも若々しくデビューの新鮮さが感じられる。伝統を重視した王道の演奏はいつ聴いてもジャズ魂が目覚めてしまう。次作はゲスト抜きのクインテットでの演奏を期待。
2007.4.28,29

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