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2008年10月 3日 (金)

キャノンボール・アダレイの想い出のアルバム

Img_1925 たまたま立寄った中古店で思い掛けないCDを見つけた。引越し先にレコードを収めるスペースがないためほぼ全てを処分した。その中の1枚「CANNONBALL IN EUROPE/THE CANNONBALL ADDERLEY SEXTET」。モダンジャズのLPを始めて買ったペラペラジャケットの国内盤。人気曲"Work Song"が入っていたからだ。見つけたCDはリバーサイドを離れたキャピトル盤の未開封輸入盤。無くなったいま、思い入れのあるアルバムを手元に残したかったのだ。輸入盤のCCCDも初めてだ。このCDはキャノンボールの1962年、ベルギーのJFでの音源でオリジナルはヨーロッパリバーサイド9499でリリースされたもの。Y・ラティーフを加えた3管編成のぶ厚いサウンドとファンキー色を前面に出し、人気実力とも破竹の勢いで突き進んでいた時代。アダレイ兄弟の熱気溢れたソロとラティーフのエキゾティックなサウンドがかみ合ってモダンジャズの醍醐味がビビッドに伝わりアダレイグループの絶頂期を示した演奏が展開される。62.63年の3管時代が一番好ましいし彼らの最も充実した時期ではなかったか。曲はキャノンボールのコメントを挟み得意ナンバーの5曲。"P・Bouk""Gemini""Wotk Song"はいい。兄弟はもちろんザビヌルのファンキーなピアノが華を添える。ラティーフをフィチャーした"Trouble in Mind"珍しいオーボエを吹いてラティーフの個性的なサウンドが聴ける。"Dizzy's Business"3管で豪快にスイングする迫力満点の演奏で締めくくる。
1962.8.5

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