« デイブ・ブルーベックのカナディアン・コンサート | トップページ | 世界遺産検定中級最後の検定終わる »

2008年9月25日 (木)

札幌発山田敏昭トリオのファーストアルバム

Img_1921 北海道を拠点にしているジャズマンの筆頭に挙げられるのがピアニストの福居良。70年代から注目された存在で根強い人気を誇る。今回は同じ札幌で活躍する主流派ピアニストの山田敏昭の1stアルバム「ROMPING GIRL/TOSHIAKI YAMADA TRIO」メンバーはすべて地元のジャズメンで札幌生まれのピアノトリオ。詳細データは不明だがジャケットの風貌からかなり年季が入っているように見える。最近地方発の活きのよいアルバムが出るがメジャーの商業主義的で無味乾燥な仕上がりではなく地元に根付いた土着性にぬくもりが感じられて好ましい。山田のピアノは5.60年代を思わせるスイング重視のオーソドックスなジャズが特長。取上げている曲も古いスタンダーを演奏し伝統を継承する明快なスタイルを本領としている。これは山田が蓄積してきたキャリアを存分に発揮した濃密な演奏。曲は全9曲。山田のオリジナル1曲にスタンダードとジャズナンバー。"All Gods Children Dot Rhythm"はアップテンポにのったグルービーな演奏。"Bolivia"は力強いタッチに非凡さを感じる。""These Foolish Things"はバラードで年季の入ったプレイは見事に尽きる。オリジナル」"Romping Girl"ミディアムテンポで縦横無尽に展開し豪快にスイングする。モード曲の"Milestones"で幅の広さを示した演奏。

|

« デイブ・ブルーベックのカナディアン・コンサート | トップページ | 世界遺産検定中級最後の検定終わる »

「音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/200184/24005712

この記事へのトラックバック一覧です: 札幌発山田敏昭トリオのファーストアルバム:

« デイブ・ブルーベックのカナディアン・コンサート | トップページ | 世界遺産検定中級最後の検定終わる »