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2008年9月21日 (日)

BLUE JACKのジョン・マーシャル

Img_1912 オランダBLUE JACKのスタジオセッションシリーズの3作目が出た。トランペット、ジョン・マーシャルとテナーのフェルディナンド・ポペルとの双頭クインテット「JOHN MARSHALL FERDINAND POVEL QUINTET/MARSHALL ARTS」。メンバーは二人のほかピアノ:ロブ・ヴァン・バヴェル、ベース:ジョン・ゴルズビー、ドラムス:マーク・テイラーで多国籍軍団。マーシャルは既にこのシリーズでワンホーンをリリースしていてシリーズ2作目。このところOrganic Musicから続けて作品を出しているが皆水準以上で駄作がないのは立派。テナーのポヴェルはD・ゴイコヴィッチとも共演しているベテランでヨーロッパでは屈指の実力を誇る名手。マーシャルの明快な音色に正統派のストレートな表現とポヴェルの自然体のソロワークの組み合わせが清清しいハードバップを生んでいる。曲は全10曲。メンバーのオリジナルが4曲にパウエル、ガレスピー、モンク、スティット、マッキントッシュらジャズメンオリジナルが5曲にスタンダードとハードバップにこだわりを見せる。中でもマッキントッシュの"ケイパーズ"は61年のSAVOY盤でB・ハードマンの隠れた名演があるがマーシャルのケイパーズもこれに匹敵する哀愁感を出していて印象に残る。サイドメンにオランダ中堅の逸材バヴェルの参加も見逃せない。
2006.10.30,11.1 Germany

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