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2008年8月 5日 (火)

アレックス・リールの人気作

Img_1830 ヨーロッパを代表するジャズメンの一人はデンマーク出身のドラマーアレックス・リールに異論はない。70歳に届こうという年齢ながら新作をコンスタントにリリースして存在感を示している。今回は2005年の人気作「「THE HIGH AND THE MIGHTY/ALEX RIEL TRIO」。メンバーは前作と同じアレックスの他、ピアノ:ハイネ・ハンセン、ベース:イェスパー・ルンゴーのトリオ。ルンゴーとは旧知メンバーで抜群のコンビネーションが売り物でこのトリオの推進力。最近ではスウェーデンのヤン・ヤングレンのトリオでも著しい活躍をしている。アレックスは60年代から欧州や米国の渡欧組と共演して数々の名演をサポートして実力の高さは世界的に折り紙つき。このCD、特別に特長を持っていないが保守的で安定した中庸を往くジャズ。ハンセンのピアノもエバンス程地美的でなくセンシティブで美しいシングルトーンで独自の世界を築く。趣味の良いアレックスらのバッキングが価値を固めている。曲は全11曲。ハンセンのオリジナル1曲の他、お馴染みのスタンドードが並び親しみ易い選曲が魅力。"LONG AGO AND FAR AWAY""EMILY""BODY AND SOUL" "SMILE"など一気に聴いてしまう。録音はライブにしては熱気よりもクールな感じがしてもっと迫力があって良い。

2005.10.15 Denmark

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