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2008年8月12日 (火)

フランク・ストラッゼリ出色のトリオ盤

Img_1842 サイドメンでは完全に脇役に徹して見事なバッキングでフロント陣を盛り立てるピアニストのフランク・ストラッゼリ。90年代FRESH SOUNDにある数々のトリオ盤から米国録音の「funk & esoteric/the frank strazzeri trio」メンバーはストラッゼリのピアノ、ベース:ジョン・ハード、ドラムス:ローレンス・マラブルでマラブルは50年代から活躍する名手。ストラッゼリは60年代初頭から西海岸で活動し名演のサイドメンで参加しているが地味な存在。カーメル・ジョーンズのパシフイック盤、レッド・ミッチェルとハロルド・ランドの双頭コンボのアトランティック盤、さらにアート・ペッパーの私家盤などで存在感を示した。渋いいぶし銀のストラッゼリにフレッシュサウンドは熱心にサポートして大分名前が浸透し、リリースされた作品は皆佳作揃い。シングルトーンの美しさと良く唄う、けれんみのないスタイルは正にジャズの王道を往くもの。この作品ではジャズメンの曲を多く取上げハードバップを全面に出した意欲的作品。流れるようなスムーズなアドリブラインとマラブルの見事なドラムが一体化しジャズのエキスが一杯に詰まった演奏は爽快感がある。全10曲でH・モブレー、JJ・ジョンソン、アル・コーン、B・カーター、D・エリントンらのジャズナンバーにスタンダードを配した聴き応え十分の選曲。」"TIN TIN DEO""KELO"からストラッゼリがスインギーに唄う。"FUNK IN A DEEP FREEZE"はファンキー色の出た演奏。"SUMMER SERENADE"はスローでジックリ歌い上げる。

1991.5.23 Hollywood

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