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2008年7月22日 (火)

ハロルド・ランド最盛期の未発表盤

Img_1812 50年代中期、モダンジャズ界を震撼させたブラウン=ローチクインテットのテナー奏者、ハロルド・ランドの未発表作品が50年ぶりに発掘された。「THE HAROLD LAND QUARTET」。メンバーはランドの他にピアノ:エルモ・ホープ、ベース:スコット・ラファロ、ドラムス:レニー・マックブラウンのワンホーン・カルテット。録音された1958年はランドが最も演奏活動が活性化していた時代。カーティス・カウンスに在籍していた時の"Harold in the Land of Jazz""Exproling the Future"ハンプトン・ホーズとの"For Real"などが残されている。このCD過去に発表されていない音源でカナダ・バンクーバーでのライブ。この音源の特長は一曲の演奏時間が長い事が挙げられる。5曲の内、最長27分他の2曲も20分近く最短は1分程度とバラツキがあるのだ。長い曲はランドの冗長なソロは否めず一般化しないと判断されオクラ入りしていたのだろう。しかし当時一緒にプレイしていたE・ホープの演奏がジックリ聴けるのも貴重でまた、エバンストリオに参加する前のラファロのプレイも注目される。曲はジャズメンオリジナルとスタンダードだがランドの後期はコルトレーンの影響下にあってスタイルを変遷したがこれは50年代のオーソドックスなランドの個性をしる演奏。"CHEROKEE""JUST FRIENDS""BIG FOOT" "COME RAIN OR COME SHINE""THE SCENE IS CLEAN"の5曲。録音は良好。
1958.11 Vancouver

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