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2008年7月16日 (水)

トランペッター、リッチー・ヴィタリの初リーダー作

Img_1805 NYジャズシーンで中心的に活躍しているトランペッターのリッチー・ヴィタリだがリーダー作がスイス拠点のTCBレーベルなので入手しにくい。07年には本邦のアルト奏者の大森明&New York Friendsの一員で来日を果たし広く名が知られた。今回はリッチーの初リーダー作「RICHIE VITALE QUINTET/DREMSVILLE FEATURING GARY BARTZ」。メンバーはリッチーの他アルト:ゲーリー・バーツ、ピアノ:タード・ハマー、ベース:ジョン・レイ、ドラムス:タロー・オカモトのクインテット。リッチーは2管編成を得意としていて気心の知れた仲間とのセッションでハードバップ一直線の気合が入った作品。リッチーはブリリアントでダイナミックな音を出ししかも良く唄うソロが特長。さすがにジャズトランペット界の著名なハードバッパーを長年聴き込んで身に着けた音は本物。ゲーリーもハードバップに専念してオーソドックスなジャズを展開してリッチーを盛り上げて好演している。全9曲でリッチーがオリジナル4曲にジャズメンオリジナル3曲にスタンダード2曲。ハードバップムンムンする白熱の演奏が聴き所K・ドーハムの"ASIATIC RAES"はロータス・ブロッサムと同名曲。リッチーのオリジナルのバラード"WHEN LAST I SAW YOU"はフリューゲルホーンでリリカルに演奏される印象的な曲。

1988.10.25

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