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2008年7月31日 (木)

田村翼の未発表音源がリリースされる

Img_1825 昭和ジャズ復刻ブームに乗って廃盤になっていたアルバムが続々復刻されている。70~80年代隆盛を誇っていた国内レーベルも既に撤退して久しい。そんな中、昔トリオレコードから出ていたピアニス故田村翼のデビュー盤の名作”バラード・フォー・ハンプ”ら一連の田村のアルバムが一挙に復刻され、新たに田村の未発表のライブ盤が含まれているのには驚いた。「Memories of SUMMERTIME/YOKU TAMURA TRIO Live at Tokunoshima '80」。メンバーは田村の他ベース:大場景弘、ドラムス:マイク・レズニコフのトリオ。田村は一部のファンから絶大な支持と評価を受けていながら一般的には過小評価されていた。従ってトリオ盤以外は自主制作盤が多い。ハードバップを演ったらジャズフィーリングの豊かさ、見事な唄心とスイング感は虜になる魔性を持っていて比肩できる人はいない。曲は全6曲でスタンダードとジャズメンオリジナル。一曲目の"SATIN DOLL"から田村のペースでグイグイと乗せる。タイトルチューンの"SUMMERTIME"のフォービートの素晴らしい演奏。"BLACK ORPHEUS"はボサノバムードが横溢した軽快な演奏で途中マイクのドラムがフィーチャーされる。"DANNY BOY"は田村の円熟したバラードプレイが印象に残る。
1980.8.6

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