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2008年7月23日 (水)

ベニー・ベイリー米国録音

Img_1813 長く欧州に渡って演奏活動してたトランペッターのベニー・ベイリー。70年代後期に短期間で活動を停止したデンマークのJazzcraftに残したB・ベイリーの親しみ易い一枚「GRAND SLAM/BENNY BAILEY」。オリジナル盤は入手困難だがSTORYVILLEからCDが再発され、さらに別テイクが追加されているのもありがたい。メンバーはベイリーの他テナー:チャリー・ラウズ、ピアノ:リチャ-ド・ワイアンズ、ベース:サム・ジョーンズ、ドラムス:ビリー・ハートのクインテット。個性派ではないもののジャズの本質を究め、真の実力者が集まった。ベイリーは欧州での録音が多く米国ジャズメンのセッションは多くない。これはその内の一枚。演奏内容はオーソドックスでジャズの中庸を往くスインギーなもの。ベイリーのソフトな音色にライズの特長のあるフレーズがマッチして仕上がりは上々。全曲をフリッツ・パウアーが編曲していて演奏に厚みが加わっている点にも注目が集まる。曲は全7曲で2曲は別テイク。ベイリーのオリジナル2曲にF・パウアーのオリジナル2曲とP・アダムスのオリジナル1曲とスタンダード抜きの選曲もいい。

1978.10.14  NY

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