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2008年7月 8日 (火)

JOHN MARSHALLの最新作

Img_1772 米国出身でドイツに滞在する白人トランペッターのジョン・マーシャルがこの所オランダBlueJackやデンマークorganic musicからコンスタントに新作をリリースしている。F・ナバロ、C・ブラウン、K・ドーハムに触発され、中庸を往く甘い音色と歌心を加味したスタイルでハードバップ路線を踏襲している。今回はorganic musicの「JOHN MARSHALL QUINTET/Live At "Le Pirate"」。2管3リズムのクインテットで最近のハードバップ作品ではピカ一ではないか。生粋のハードバップコンボが少ないだけにジョンの活躍はハードバップ健在を示している。このCDのメンバーはフロントを形成するテナーは前作同様グラント・スチュアートで呼吸もピッタリ。ピアノとベースも前作と同じでドラムスのみマーク・テイラーに変わっている。殆んどレギュラーメンバーといってよい。革新性は希薄だが安定性では絶対的な魅力を秘めたコンボ。スチュアートの太い音色とマーシャルの中音域を活かした音がブレンドして大人のジャズを演出する。全8曲でマーシャルのオリジナル1曲にジャズメンオリジナル5曲とスタンダード2曲の程よい選曲。”Poor Butterfly"でスチュアートが"Embraceable You"でマーシャルがフィーチャーされるバラードは印象に残る見事なソロ。
John Marshall(tp,flh)Grant Stewart(ts)Tardo Hammer(p)John Goldsby(b)Mark Taylor(ds) 2007.5.11,12 Rosenheim

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