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2008年7月14日 (月)

F・ウェスとJ・マンスの共演

Img_1779_2 テナー・フルート奏者のフランク・ウェスとピアノのジュニア・マンスが共演したライブセッションの紹介。「OPUS DE FUNK/JUNIOR MANCE & FRANK WESS」。メンバーはテナー・フルート:フランク・ウェス、ピアノ:ジュニア・マンス、ベース:マーティン・リヴェラ、ドラムス:アルヴィン・クイーンのカルテットで米国で超一流のジャズメン達。マンスのトリオはレギュラー活動していて安定感抜群のトリオ。 タイトルの"OPUS DE FUNK"は50年代初期のファンキージャズはしりの古典的な曲でピアニスト、ホレス・シルバーの作品。古くはSAVOYにウェスの名演がある。ファンキー、ソウルフルなどアーシーなピアノを弾くマンスとは絶妙な顔合わせ。このライブ、80年代後半から90年代にかけて一流ジャズメンを招いて盛んにライブ活動をしていた東京のGood Day Clubでの録音。J・マンストリオやシダー・ウォルトントリオの他、ヴォーカルものなどインテメイトな雰囲気での極上のライブ録音が残されている。ウェスはビッグバンドで鍛えた豊かな経験をもとにフルート、テナーを駆使しジャズの心を伝えた人。マンスのブルージーなフィーリングは比肩できるものがない独壇場といえる。全9曲。1曲のみウェスのオリジナルの他スタンダードなど良く知られた曲で馴染める。"EASY LIVING"はウェスのテナーでのバラードゆったりしていながら情感が伝わる。"Alone Together"は意表をついてバサノヴァでフルートの音色が雰囲気を出す。タイトル曲の"OPUS DE FUNK"はウェスの定石通りフルートで貫禄の演奏を披露しマンスはソロとらない。
1991.4.27 At Good Day Club

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