« ケニー・バロンの欧州録音 | トップページ | JOHN MARSHALLの最新作 »

2008年7月 7日 (月)

80年代のFOUR SOUNDS入魂の一枚

Img_1771 80年代後期に"FOUR SOUNDS"という硬派の四人が対等な立場で結成したコンボが存在した。メンバーはテナー:峰厚介、ピアノ:板橋文夫、ベース:井野信義、ドラムス:村上弘寛の四人。形の上ではテナーのワンホーンになっているが演奏パターンはまるで違う。四人が対等に相互に刺激し合いながら昇華させて完成度を上げて行く。セオリーは無く緊張感と刺激性が存在する。FOUR SOUNDSの作品は2枚残されていて今回は最初のもので1989年の「FOUR SOUNDS Live at MOBS」。メンバーの四人は共に60年代以降の本邦ジャズシーンの中核を担い数々の歴史を刻んできた名手達。中心メンバーの峰は今でも新録をリリースしていて自己のコンボで精力的にライブをこなし衰えを感じさせない。全6曲で峰のオリジナル1曲に板橋、井野が各2曲とスタンダードが1曲。このグループにはやはりオリジナルが似合う。どのオリジナルもグループカラーが全面に出ていて聴き応えがある。スピード感と繊細なメロディ感覚、情感がほとばしる様はまさに圧倒的。四人の緊張感と迫力は見事で板橋の好演が光る。これはFOUR SOUNDSの歴史を飾る一枚。
1989.1.17,18 at MOBS Tottori

|

« ケニー・バロンの欧州録音 | トップページ | JOHN MARSHALLの最新作 »

「音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/200184/22091370

この記事へのトラックバック一覧です: 80年代のFOUR SOUNDS入魂の一枚:

« ケニー・バロンの欧州録音 | トップページ | JOHN MARSHALLの最新作 »