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2008年6月19日 (木)

ベテランジャズメンの純正ハードバップ

Img_1750 中国地方の出雲に生活基盤を置くトランペッターの熱田修二。以前「Ghost Of A Chanse」を紹介したが今回は熱田の3作目、ベニー・ゴルソンの古典的名曲をタイトルにした「Blues On My Mind」で出雲での録音。メンバーは前回とはドラムスが故小津昌彦に代わり山下暢彦に代わった以外不動だ。熱田得意の2管ハードバップでベテラン達の安定感のあるサウンドが聴き所。しかし時は無常だ。メンバーの中軸を支えていたピアノの小川俊彦とテナーの高橋達也のお二人は昨年から今年にかけて相次いで他界された。本邦ジャズシーンの重鎮だっただけに残念至極。曲は全9曲。一曲目から熱田のオリジナルでファンキー色の強い2管のユノゾンで奏で一気に盛り上がる爽快な演奏が展開される。    他ににジャズメンのオリジナルを中心にモダンジャズの王道を往く見事な演奏に終始する。途中Q・ジョーンズの"クイテンス"等で熱田のバラードがフィーチャーされるがベテランらしい気迫のこもった印象的なプレイが光る。
熱田修二(tp)高橋達也(ts)小川俊彦(p)野中英士(b)山下暢彦(ds)
1999.6.2,3

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