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2008年6月24日 (火)

J・ウェルドンの初ライブ盤

Img_1759_2 ニューヨークのジャズシーンにあってハードバップでは突出した安定感を示しているテナーのジェリー・ウェルドン。今では主流派テナー奏者の最も信頼のおけるジャズマンの一人に挙げられる。以前に掲げた「MIDTOWN BLUES」はウェルドンの真価を発揮した優れたアルバムとして評価される。今回は最新作の「Jerry Weldon/3 O'clock in the morning Live at Smoke」。リーダー作では初めてのライブ盤。豪放な音色とよく唄うアドリブラインはオーソドックスそのもので並の実力ではない。リズムセクションにはピアノ、ジョージ・ケイブルス、ベース、ジョン・ウェバー、ドラムス、ジミー・コブとウェバーを除けば歴史的にモダンジャズの中枢を担ってきた重量級の布陣。ウェルドンは人気こそA級とはいかないまでも実力は折り紙つき。モダンジャズのエッセンスを保持し卓越した歌心は見事に尽きる。まさに将来のジャズシーンの中軸を担う人材。全9曲。H・モブレー、D・ガレスピー、B・ゴルソン、J・コルトレーンらのオリジナルを中心にウェルドンのオリジナル1曲他。ワンホーンでウェルドンの地に着いたテナーの魅力に溢れた力演が印象に残る作品。
2005.5.19 SMOKE NYC,録音

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