« ローマン・シュワラー50回記念盤 | トップページ | ベテランジャズメンの純正ハードバップ »

2008年6月18日 (水)

大井貴司の近年のベスト盤

Img_1747 ヴァイビスト、ピアニストの大井貴司はもっぱらヴァイブの第一人者として評価されている。ヴァイブで数多くの優れたリーダー作をリリースし本邦のトップジャズマンとして君臨している。その大井がヴァイブではなくピアノを全面的にフィーチャーした自主制作の「the Rose Tattoo」は絶賛される名演。2006年に録音されたほやほやの作品で大井グループの卓越した演奏集。1960年代のリバーサイド盤のウェス・モンゴメリーのギターにテナーのジョニー・グリフィンが客演しウィントン・ケリートリオがバッキングしているレコードを思い出した。ギターはウェス2世の宮之上貴昭、テナーが岡淳でグリフィンより洗練されている。大井もケリーばりに黒っぽいムードが横溢していて60年代初期の純正ハードバップの熱気がムンムンする雰囲気がビビットに伝わってくる演奏。CD2枚組みに全13曲。スタンダード中心に大井のオリジナル4曲がスタンダードを超越する素晴らしいもの。
大井貴司(p)岡淳(ts、fl)宮之上貴昭(g)谷口雅彦(b)広瀬潤次(ds)
2006.9.13

|

« ローマン・シュワラー50回記念盤 | トップページ | ベテランジャズメンの純正ハードバップ »

「音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/200184/21667140

この記事へのトラックバック一覧です: 大井貴司の近年のベスト盤:

« ローマン・シュワラー50回記念盤 | トップページ | ベテランジャズメンの純正ハードバップ »