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2008年6月23日 (月)

ハードバップの再興か

Img_1754 この所ヨーロパのジャズシーンが熱い。50~60年代の熱気を帯びたハードバップが蘇る。共通しているのは2管3リズムのオーソドックスなスタイルを踏襲している事だ。古典的と思われるかも知れないが伝統を築いた基本スタイルは永遠でいつの時代でも輝く。今回はイギリスの双頭コンボ「THE OSIAN ROBERTS=STEVE FISHWICK QUINTET /ON THE  UP AND UP」。レーベル名も単刀直入に「ハードバップレコード」。しかもジャケットデザインも昔のリバーサイドを思わせる入れ込みよう。演奏スタイルも2管のユニゾンのテーマからアドリブラインはバップそのもの。緊張感とスイング感はハードバップの魅力を最大限に発揮する。まだ知名度は高くないがこれから楽しみなコンボに違いない。ブラウン系のよく唄うペットとゴードン流のズ太いテナーの音色は見事に尽きる。曲は全8曲。5曲はオリジナルでスタンダード1曲、米国テナー奏者の曲1曲。ジャズでは珍しいアメリカ民謡の”SWANEE RIVER”。6曲目の”NOW THAT I AM SO IN LOVE”はピアノトリオによる演奏。マット・ホープがブラシで鼓舞しスイング感満点。これは近年の充実したハードバップ演奏では特筆の演奏。

STEVE FISHWICK(tp)OSIAN ROBERTS(ts)OLIVIER SLAMA(p)DAVE CHAMBERLAIN(b)MATT FISHWICK(ds) MATT HOME(ds) 2006.12.20

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