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2008年6月25日 (水)

孤高のアルティスト小川高生

Img_1758 孤高のアルト奏者小川高生は派手さは無縁であるが実力の高さは比類が無い。本場のハードバップを習得した本格派。マイナーレーベルに数々のリーダー作を発表し多くのジャズファンから高い評価を得ている。今回はリーダー作の2作目「TAKAO OGAWA/TIME LINE」。小川の真価を問うワンホーンの演奏。パーカーライクな音色とイマジネイティブなソロは将来を期待されたアルトの逸材。近くは金子亜里紗のコンボでレコーディングし人気を博した。このCDのメンバーは長く行動を共にしているピアノのバップ派、吉田桂一、ベースに白鳥利卓、ドラムスに山口浩右のカルテット。吉田のバップスタイルのピアノが興奮をさらに高めている。演奏は全7曲。小川のオリジナル5曲にB・ゴルソンとスタンダード1曲。1曲目の”STABLEMATES”からエンジン全開。スピード感と緊張感が交錯しハードパップの興奮が伝わってくる。小川のオリジナルはどれも魅力的ないい曲。レギュラーメンバーの充実した演奏に引き込まれる。バップアルトの小川の今後の飛躍に期待したい。

1999.7.19,827 録音 Da Capo

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