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2007年8月 2日 (木)

日本クラウン「The Best Friends」シリーズの江草啓介

Img_1296 ジャズは色々なスタイルがあって面白い。フリーなどのリアルジャズやハードバップのなどメインストリームジャズなど多彩。今日紹介するCDは保守的なメインストリームジャズだが決してコマーシャル化していない筋の通ったジャズ。クラウンレコードのヒットシリーズ「The Best Friends」からの1枚。「Keisuke Egusa and the Best Friends」。このシリーズ他に北村英治、世良譲、与田輝雄、沢田駿吾、光井章夫など本邦を代表するベテランジャズメンに焦点を当てたいぶし銀の作品が光る。今回取上げるのはサイドマンとして右に出るものはいない実力者ピアニストの江草啓介。寡作家の最たる人でリーダー作はこれが2作目。江草のピアノはスタンダードの抜群の対応力、順応性の高さ、趣味の良いバッキングは比類が無い。サイドマンに徹する謙虚さが人間性を表している。ここでは超がつくベテランメンバーを加えスインギーかつグルービーにジャズの楽しさを伝えて余りある。アグレッシブとはベクトルを異にするが安心感と寛ぎの世界がここにある。演奏は全14曲。江草のピアノを中心に各々曲によりフィーチュアーされ、お馴染みのスタンダードを肩肘張らずに親しめる選曲良い。メンバーはアルト清水万起夫、テナー芦田ヤスシ、トランペット光井章夫、ギター小西徹、ベース和田弘志、ドラムス辻村昭一が参加。曲は"Autumun Leaves""As Time Goes By""Stella By Starlight""I Surrender Dear""I'll Close My Eyes""Memories Of You""On The Sunny Side Of The Street"など。
1997.1.22 日本クラウン CRCI-20284

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