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2007年8月20日 (月)

ベニーゴルソンのワンホーン・ジャズ

Img_1375 モダンジャズ界に於けるテナー&作編曲者のベニー・ゴルソンの名は格別なものがある。ゴルソンの曲からジャズに興味を覚えた人が多くいる事も事実。今回はゴルソンのワンホーン・ジャズで1996年スイスでのライブアルバム「UP JUMPED BENNY/BENNY GOLSON」。メンバーはゴルソンの他ピアノ、ケヴィン・ヘイス、ベース、ドワイン・ブルーノ、ドラムス、カール・アレン。ベテランとトップクラスの若手リズムセクションのカルテットで溌剌としたゴルソン節が聴けるアルバム。ゴルソンはソロイストか作曲家かといわれれば紛れも無く作曲家に軍配が上がる。ソロではメロディアスとはいい難いタレ流し風なメリハリの少ないソロは魅力に欠ける。曲では人気の”クリフォードの想い出””ウィスパー・ノット”以外でも魅力的な曲が多い。”アウト・オブ・ザ・パースト””フェア・ウェザー””スティブルメイツ””アー・ユー・リアル”などは多くのジャズメンが取上げ名演を残している。ここでのゴルソンは若手に触発されていつになく挑戦的なプレイが浮かび上がる。ドラムとのデュオや無伴奏ソロなど意欲的なプレイが展開されていてゴルソンの違った一面を知ることが出来る。K・ヘイズ以下のリズムセクションは第一線でバリバリのプレヤー達で新感覚の活きの良いバッキングでサポートする。ベテラン、俊英の世代の違うメンバーが緊張感を生んでいる。演奏は全7曲。ゴルソンの名曲4曲にジャズメン3曲。ゴルソンのオリジナルでは"Stablemates""I Remember Cliford""Whisper Not""Gypsy Jingle Jangle"の4曲、他に"Up Jumped Spring""Tiny Capers"など
1996.5.23 ARKADIA  70741

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