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2007年8月22日 (水)

ジェームス・クレイ、シダー・ウォルトン・トリオとのワンホーン

Img_1376 50年代から活躍しているベテランプレヤーでテキサス出身のジェームス・クレイ。テキサスといえば”テキサステナー”といわれるあくの強さをイメージするがJ・クレイは全くスタイルを異にする正統派の純正メインストリーマー。今回はクレイのワンホーンジャズ「james clay/I let song go out of my heart」。クレイの力強くスインギーで良く唄う特長が出た優れたアルバム。メンバーはクレイの他ピアノ、シダー・ウォルトン、ベース、デヴィッド・ウィリアムス、ドラムス、ビリー・ヒギンスというかつて黄金のC・ウォルトン・トリオがリズムセクションを務める極上のワンホーン。クレイは実力を持ちながら何故か知名度が上がらない。まともすぎて没個性が原因しているのだろうか。50年代から数々のセッションに参加し存在感をしめしていただけにもっと評価されるべきだ。クレイのようなジャズらしいジャズはコルトレーン派が横行する中では貴重な存在。特にバラードプレイは格別で"MY FOOLISH HEART"や"THE VERY THOUGHT OF YOU"は絶品。バッキングするウォルトン・トリオの参加がこのアルバムの価値を高めている。余談だがジャケットデザインは暗いイメージでお世辞にもいいとはいえない。演奏は全10曲で全てスタンダードとジャズメンオリジオナル。"THINGS AIN'T WHAT THEY USEDTO BE""RAIN CHECK""I MEAN YOU""JUST IN TIME" "I CAN'T GET STARTED"など。
1989.1.20 ANTILLES 422-848 279-2

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