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2007年8月 8日 (水)

ジョルジュ・アルバニタのエリントン作品集

Img_1336 ジャズを早くから取り入れた国フランス。ジャズ史に残るピアニストを沢山輩出している。アンリ・ルノー、マーシャル・ソラル、モーリス・ヴァンダー、ルネ・ウルトルジュ、、ミッシェル・サルダビーなど、さらに今回紹介するジョルジュ・アルバニタ。1993年リリースの「GEORGES ARVANITAS/plays DUKE ELLINGTON」でアルバニタの親しみ易い特長が出たアルバム。メンバーはアルバニタの他ベース、ルイジ・トラサルディ、ドラムス、クリストフ・マーゲットのトリオ。アルバニタは50年代後期からハードバップに造詣が深くインパクトのある作品を制作した事で知られる。その後渡仏したジャズメンのソニー・クルス、クリス・ウッズ、テッド・カーソンらと印象に残る力作をリリースし実力を示した。一時彼のベスト盤と評論家筋から評価された「イン・コンサート」は確かに新境地を開くものだが本質的に保守的指向のスタイルだけにマッコイやハンコックらのコンセプションとは異質に映る。アルバニタは今回のようなジャズマンの曲をやらせたら無類のうまさと真価を発揮する。紹介のCDは気迫に迫るものではなく小細工なしに気軽にエリントンナンバーをすんなりと取上げた類のアルバムで随所にベースのトラサルディの力演が燦然と輝く。演奏は全11曲。1曲でアルバニタがエリントンに捧げたナンバーをソロで弾く。他はエリントン、ストレイホーンの曲。曲は"IT DON'T MEAN A THING""POUR DUKE"はアルバニタのソロピアノ。"TAKE THE A TRAIN""WARM VALLEY""SATIN DOLL""CARAVAN""COME SUNDAY""C JAM BLUES""PRELUDE TO A KISS"など。
1993.3.2,3 DJAZZ DIFFUSION  DJ519-2

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