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2007年8月25日 (土)

トランペッター、ジョン・アードレイのBlue Jack盤

Img_1408 オランダのBLUE JACKレーベルは突如として驚きのセッションをリリースする。人気の”FORGOTTEN TAPES”シリーズからピアニスト、ホッド・オブライエンとトランペッター、ジョン・アードレイの共演作で1990年の「Hod O'Brien/Jon Eardley Quartet/Yardbird Suite」。メンバーは二人の他ベース、ドラムスはオランダのジャズメンのようだ。双頭カルテットだがアードレイの名を耳にするのは久し振りの事。二人は50年代から活動していながら地味と渋さに甘んじていたプレヤーで共演はこれが初めて。アードレイは一部のファン以外は知名度は低い。50年代ズート・シムスの仏デュクレテトムソン盤の好演が注目されたがその後渡英してから疎遠になったのだろう。英スポットライトにはアードレイのいぶし銀のプレイが聴けるアルバムが何枚かある。。ここでもかつての輝きは失っていてもうまさは抜群である。オブライエンはBlue Jackでは顔なじみで新録の注目作も人気を博し、バップピアノは健在だ。この演奏はブローイングセッションで両者のソロパートも長くソロの応酬も聴き所。ベテランの安定感のあるプレイと熱気がムンクンするハードバップの醍醐味が堪能できる。演奏は全6曲。スタンダードとパーカー、ガレスピーなどのジャズメンオリジナル。"Will You Still Be Mine"のみオブライエン・トリオで他はアードレイのワンホーン。"What's New"はバラードでアードレイの実力を示した力演。"Crazy Rhythm""Yardbird Suite""Blue 'N Boogie"らは両者の見事なソロがじっくり聴ける。
1990.5.11 BLUE JACK BJJR 024

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