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2007年8月12日 (日)

クリフォード・ジョーダン後期のライブ盤

Img_1347_2 モダンジャズの中堅プレヤーとして君臨し不動の地位を築いたテナー奏者のクリフォード・ジョーダン。今回は彼の晩年の作品で1990年米メイプルシェードのボリチモアで のライブ盤「Clifford Jordan QUARTET/Live AT Ethell's」。メンバーはクリフォードの他ピアノ、ケヴィン・オコーネル、ベース、エド・ハワード、ドラムス、ヴァーネル・フォーニエでクリフォードのワンフォーン・カルテットによるものでクリフォードのテナーが存分に聴けるアルバム。クリフォードは50年代からジャズシーンのトップジャズメンのサイドマンや自己のコンボなどで縦横無尽の多彩な演奏活動を重ね、制作アルバムは実に80枚以上に及ぶ。この間保守、革新派との交流を通して自己のスタイルを確立していったが誰とでも無難に順応する技量が災いしてか明確なアイデンティティを持ち合わせなかったように思う。ここではストレートアヘッドにリラックスして普段着のクリフォードのプレイを展開していて好感が持て、いつものしゃけるあげるような高音も健在だ。余程気分が乗っていたのか一曲でヴォーカルも披露している。他のメンバーも実力は実証済みのプレヤーで4人が一体となった演奏は見事に尽きる。これはクリフォードの後期の演奏活動では上位に挙げていいアルバム。演奏は全8曲でクリフォードのオリジナル3曲にジャズメンオリジナルが5曲。"CAL MASSEY""SUMMER SERENADE""LUSH LIFE"はクリフォードのヴォーカル。"ROUND MIDNIDHT" "BLUES IN ADVANCE"はオリジナル。他3曲。
1987.10.16-18 MAPLESHADE MHS 512629A

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