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2007年7月 8日 (日)

ピアノが無くなった

Img_1210 先月20年以上拙宅に鎮座していたヤマハグランドC3が無くなった。うさぎ小屋程度の戸建新築時にそれまでのアップライトから買い替えたもので音色も飛び切り良く愛着のあるピアノだった。実はある事情により転居するハメになった。転居を予定しているマンションの広さは現在の半分以下で趣味どころでは無く生活空間を確保するのがせい一杯なのだ。ピアノだけではない人生の半分以上かけて蒐集した大切な宝物のジャズのLP,CD2000枚以上を処分する事になった。さらに愛器のオーディオ装置一式まで処分した。しばらく手につかなかったが最近時間の経過と共に諦めが出てきて心も落ち着いてきた。今も貧乏人根性で溜め込んだがらくた整理と廃棄物処理に追われている。今日は僅かに残った生き残りCDから無きピアノに捧げてスペインFreshSoundから2000年にリリースされたピアノトリオ「the frank strazzeri trio/funk&esoteric」1991年録音で古いものだがオクラ入りにはもったいないストラッゼリの魅力が詰まったCD。ストラッゼリはサイドマンとして白人、黒人どちらも素晴らしいバッキングをするバーサタイルな力量の持ち主。A・ペッパーのレギュラーピアニストを務めた事でも実力は証明済み。奇をてらわず真向勝負のハードバップピアノが信条でモダンジャズの醍醐味を余す事無く発揮する。演奏は全10曲。ジャズメンとスタンダードが占める。ラテンパーカッション奏者のチャノ・ポゾの"TIN TIN DEO"から始まる。ペッパーやフラナガンの得意曲。ベースのあなじみのリズムパターンからストラッゼリのハードドライビングなピアノが光る。JJジョンソンの名曲"KELO"ストラッゼリのバップピアノが展開されマラブルとの一体感は抜群。他の曲もストラッゼリの個性とトリオのコンビネーションがからんで卓越したピアノトリオが聴ける。
Frank Strazzeri(p)John Heard(b)Lawrence Marable(ds)1991.5.23  FSR 5031

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