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2007年7月31日 (火)

スイングテナーの第一人者右近茂のリーダー作

Img_1293 日本のスイングテナー・クラリネットの第一人者、右近茂はハートウォーミングな音色、抜群なスイング感と唄心は他に類を見ない程の魅力を持ち合わせた稀有な存在。2001年アートユニオンからリリースされた右近の初リーダー作「Ukon At Ease/Shigeru Ukon」は彼のジャズスタイルを知る上で重要なCD。メンバーは日頃からセッションで共演しているメンツでピアノ岸ミツアキ、ベース古西忠哲、ドラムス山下暢彦のカルテットにギター田辺充邦が参加するクインテットで人気実力を持つ売れっ子軍団。右近はかつて世良のカルテットや北村英治、谷口英治らとモダンスイングでリラクゼーションに満ちた流麗なクールトーンで人気を博し、まさに都会的な洗練されたサウンドだ。白眉は右近がフロントを務めるワンホーン。岸のトリオをバックに右近の流麗でクールなフレーズに魅せられる極上の仕上がり。さらにギターを加えたクインテット、ドラムレスカルテット、デュオなど多彩な編成で右近の実力に迫る構成は魅力十分。演奏曲は全11曲。ワンホーン5曲、ギター入りクインテット2曲、ドラムレスカルテット2曲にギター、ピアノデュオ各1曲でスタンダードを取上げている。ワンホーンのボサノバ"DESAFINADO~A GIRL FROM IPANEMA"ではゲッツを彷彿とさせるクールサウンドを展開する。その他"INDIANA""ONCE IN A WHILE""EAST OF THE SUN""TWO SLEEPY PEOPLE""ANGEL EYES"など。
2001.7.2,3 ART UNION ARTCD-102

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