« ギタリスト小西徹唯一のリーダー作 | トップページ | バップを信望する金子亜里紗 »

2007年7月19日 (木)

ジョニーズディスクの隠れた名盤

Img_1247 今は盛岡に拠点を移した「ジョニー」は昔は南部の都市陸前高田にあった。”列島唯一日本のジャズ専門店”のユニークなキャッチコピーに魅せられて80年頃一度訪れた事があった。さほど広くない店内に手ずくりのような立派なオーディオ装置で日本のジャズに特化して目いっぱい鳴らしていたのを思い出した。そのジャズ喫茶ジョニーが自主制作していたレーベルが「ジョーニーズディスク」1978年の初リリースから自主制作ならではの作品が多くある。最近、ソリッドレーベルから1980年別名テリー・ハーマンこと坂元輝トリオの「海を見ていたジョニー」が復刻されジョニーズディスクが一躍注目される事となり、実に27年振りの再発になる。今回はジョニーズディスクの6作目1981年リリースの小栗均トリオの「みどりいろの渓流/小栗均トリオ」。ジャケ写真を撮ろうと帯を外そうとしたが帯が収縮してジャケットから外れなくなった。破ろうと考えたが帯も記念になると思いそのままにして写真を撮ったのでジャケットの全容を見ることが出来ないのはご容赦下さい。ピアニスト小栗は当時、新潟で活躍していたベテランのローカルジャズマン。隠れて陽の目を見ない実力者にスポットを当てるのがオーナー照井氏の真骨頂。このトリオのメンバーは小栗の他ベースに岩手出身で新潟で活動していた沖山竜二(先頃物故された)、ドラムスにいわずと知れた大物ドラマーの大隅寿男を起用。演奏は全6曲。小栗がブルース1曲提供の他スタンダード4曲、不明1曲。ガーランド張りにブルージーなフィーリングとグルーブ感たまらなく良い。""But Not For Me""Satain Doll""Doxy""Shinny Stocking""Geogia On My Mind"などスタンダード、S・ロリンズの古典的オリジナルを抜群のコンビネーションで展開する。この機会に過去のジョニーズディスクがさらにCD化されることを望んでいる。
Johnny's Disk JD-06

|

« ギタリスト小西徹唯一のリーダー作 | トップページ | バップを信望する金子亜里紗 »

「趣味」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/200184/7176210

この記事へのトラックバック一覧です: ジョニーズディスクの隠れた名盤:

« ギタリスト小西徹唯一のリーダー作 | トップページ | バップを信望する金子亜里紗 »