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2007年7月18日 (水)

ギタリスト小西徹唯一のリーダー作

Img_1244 ジャズギターの名手と謳われた故小西徹の唯一のリーダー作を紹介します。「TORU KONISHI A LIFE/3 LIVE CONCERT'S」。実はこのCD、小西没後の1999年にリリースされた。生前小西の絶頂期を含む3つのライブセッションの中から選りすぐりの名演を収めたもの。小西は1997年に他界されたので今では余程のジャズファンやギター好きの人以外は馴染みが無いと思う。北村英治、八木正生のグループのスイングの源泉の重要なキーマンとして活躍されたが何故か脚光を浴び無かったがサイドメンとしての評価はひとつも色褪せることは無かった。熱烈な小西ファンの手によって収録されたテープから小西晩年のサイドメンを務めたベースの伊藤潮が選曲とプロデュースし小西のギタープレイを余すところ無く伝える貴重な音源である。小西のギターはモダンジャズの本流を行くブルージーなフィーリングと無類のスイング感、良く唄うソロはモダンジャズの醍醐味を最大限に表現して余りあるもの。収録曲は全7曲。1979年録音からギタートリオ4曲、1980年からピアノ入りカルテットで1曲1997年のドラムレストリオから2曲。中でも小西の絶頂期のギタートリオによる4曲が素晴らしい。"GOLDENN EARRINGS""AUTUMUN LEAVES""SOFT WINDS"BLACK ORPHEUS"で名手小西の全貌が聴ける。最後のドラムレストリオによる"CONCIERTO DE ARANJUES"ピアノの村山浩とのコラボレーションも良く小西の入魂のプレイが余韻を残す。
JAZZ CAT-101

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