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2007年6月11日 (月)

アンソニー・オルテガのワンホーンジャズ

Img_1146 寡作家マルチ奏者のアンソニー・オルテガがアルト一本に絞って演奏した「California Collective featuring ANTHONY ORTEGA」個性派オルテガのワンホーンジャズ。60年代のHerald盤(Fresh Sound再発盤)「A Man And His Horns」が注目された以降1966年にREVELATIONからアルト・トリオの「NEW DANCE」を出したがジャズシーンから消えたかに見えた。1999年に突如として新録がリリースされ健在ぶりに驚いた。この間西海岸を拠点にジェラルド・ウィルソンのバンドに約20年在籍スタジオワークが主だったらしい。オルテガはパーカー派に属していると思いますが個性的なフレージングに特長があり時としてフリーキーな音を発する。本質は正統派を趣向し良くスイングするスタイル。ありきたりなフレーズを排しユニークな独自のアドリブを展開する。ピアノのケント・グレンは物故してしまったがパウエル派のモダンピアノを弾く名手。全8曲オリジナル5曲にC・パーカーの"Relaxing Camarillo"B・ストレーホーンの"Chelsea Bridge"スタンダードの"Embraceble You"などオルテガの個性豊かでスインギーなアルトが全般に亘り聴く事が出来る。ジャケットデザインはオルテガが額縁に入ったような構図で公園のベンチに座り、うらぶれた格好でアルトを吹いている姿が堂に入っている。
Anthony Ortega(as)Kent Glenn(p)Mark Proctor(b)Harold Mason(ds)1997.8 TENSOR MUSIC EJCD 903

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