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2007年6月 1日 (金)

D・エリントンのラストアルト奏者ノリス・ターネイの会心作

Img_1132 デューク・エリントン楽団の花形アルト奏者ジョニー・ホッジスの後任として注目され活躍したノリス・ターネイ。ターネイのリーダー作がMapleshadeレーベルから「BIG SWEETN' BLUE/NORRIS TURNEY QUARTET」として出ている。ターネイの本領を発揮した極上のワンホーンジャズをタップリと聴く事ができる。リズムセクションはモダン派の今や最も脂がのっている重量級の面々との共演は興味が尽きない。ラリー・ウィリス以下のサイドメンもリラックスして違和感を全く感じさせないバッキングでサポートしているのはさすがである。これまでターネイの有力盤が少ないだけにこのリーダー作は貴重で全貌が聴ける。明快なフレーズとアルトの音色は比類なく美しく、心が休まる思いがする。ジャズらしさとは緊張感の連続ではなく、本来安らぎと寛ぎが同居したものといえないだろうか。演奏は全10曲。ターネイが3曲を提供しエリントン2曲にスタンダード5曲。ターネイのクリアな澄んだ音色に彩られた演奏に魅了されてしまう。
Norris Turney(as)Larry Willis(p)Walter Booker(b)Jimmy Cobb(ds)1993.4.5,6録音 Mapleshade MS 02632

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