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2007年6月10日 (日)

カーティス・フラー3管ハードバップの快演

Img_1144 トロンボーンのカーティス・フラーとテナーのポール・ジェフリーのベテラン二人を中心にした3管編成のハードバップ。1997年米AMOSAYAレーベルの「CURTIS FULLER PAUL JEFFREY SEXTET/TOGETHER IN MONACO」。トランペットを含むセクステットとなっているが全てのトラックが3管ではなく1曲はリズムセクションのみ変わっている。P・ジェフリーは最近は殆んど耳にしなくなったが70年代にT・モンク・カルテットで来日経験もありレコーディングもしている。知名度は今ひとつで地味なプレヤーは否めない。メンバーはこの二人の他は馴染みがないがジュフリーのコンボで演奏活動しているローカルジャズメンで趣味の良い渋い演奏を聴かせる。フラーはここではフラーの音色を軽々と吹いて風格が出ておりメンバーの格の違いを見せている。演奏は二つのセッションが収録され"ROUND MIDNIGHT"のみリズムセクションが変わる。全6曲で2曲でメンバーのオリジナルの他"YESTRDAYS""CARAVAN"F・ハバードの"UP JUMP SPRING"の有名曲を直球勝負の演奏は爽快で十分楽しめる演奏集。ジェフリーのオリジナル"CURTIS"フラーに捧げたものようでT・モンクの曲想でソロイストの熱演が聴かれる。"YESTERDAYS"フラーのテーマからソロに入り往年のフラーを感じさせる。得意の"CARAVAN"フラーの面目躍如のプレイが光る。"ROUND MIDNIGHT"ジェフリーを大きくフィーチュアーして引き締まったいい音色でジェフリーの実力を示す演奏。"UP JUMP SPRING"は3管でハードバップの快演。
CURTISFULLER(tb)PAUL JEFFREY(ts)CHARLES VAUDANO(tp)JEB PATTON(p)MARC ABRAMS(b)WASHINGTON DUKE(ds) Round MidnightのみMARCELLO TONOLO(p)CALVIN JONES(b)MICHAEL SCOTT(ds)1996.5 AMOSAYA AM-2531

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