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2007年5月11日 (金)

マイク・ウォフォード、旧知のメンバーのトリオ盤

Img_1044 ジャズ界には年代と共に演奏スタイルを変えて行く人と一貫して自己のスタイルを堅持する人がいる。音楽の良し悪しとは別。今回紹介するピアニストのマイク・ウォフォードはスタイルに変化が見える人。よりモダンでセンシティブなスタイルになった。2004年米CAPRIから出た「mike wofford trio/LIVE AT ATHENAEUM JAZZ」は現時点の最新作。M・ウォフォードが一躍注目されたのは1967年トリオ盤「SUMMER NIGHT」。主流派の明快で良くスイングしたスタイルが好評を得た。その後80年代に西海岸のDISCOVERYの諸作では趣味の良いアルバム制作して不動の地位を築きシェリー・マンに抜擢されて気を吐いた。90年代は新録の「SYNERGY」ではかなり先鋭的なピアノに変貌してきたように見える。この最新作もその延長線上にあるものの保守的な面も出ていてバランスがとれたウォフォードの新境地を示す作品と思う。トリオの他のメンバーとは共演経験もありコンビは万全である。演奏は全7曲でスタンダード3曲にジャズメン3曲。V・ルイスのオリジナルが1曲。"Take The Coltrane"アップテンポのアグレッシブなプレイ。C・カンドリの"Macedonia"ベースを大きくフィーチュアーしウォフォードの見事なソロが続くグルービーな演奏。ルイスの"Dex-Mex"D・ゴードンに捧げた曲でアップテンポでルイスのドラムが光る。バラードメドレーの"Lucky To Be Me/I'm Just a Lucky So and So"ウォフォードの美しいソロピアノが聴ける。

Mike Wofford(p)Peter Washington(b)Victor Lewis(ds)2003.11.8録音 CAPRI 74067-2

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