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2007年5月 3日 (木)

テッド・カーソンの新しい作品

Img_1019 60年代に巨匠チャールス・ミンガスのグループに参加して注目され、盟友E・ドルフィーとの邂逅もあって自己の音楽性を確立していったトランペッターのテッド・カーソン。革新性と保守性が同居し非商業的な孤高なジャズマンというイメージがある。最近近況が伝わって来なかったが米LEVEL GREENから1999年に「TED CURSON/SUGAR’N SPICE」がリリースされ久々にカーソンの音を聴いた。T・カーソンの代表作といえば傑作の呼び声が高い「Tears For Dolphy」、渡仏後の「CUTTIN' CURSON」ともう一枚1962年にカナダCan-Amの「Canadian Concert」が気に入っているアルバム。カーソンはミンガスやドルフィー、C・テイラーらと共演してきた事実から先鋭的という感覚があるが聴き込むうちに本当のカーソンの良さを見出す事が出来る。SUGAR'N SPICEをプロデュースしたのはメンバーでギターのL・アルゲス。演奏スタイルはオーソドックスなハードバップ。随所にカーソンの鋭いアタックが展開されて聴き応えがある。全10曲。カーソンのオリジナル3曲は過去の再演。スタンダード4曲にジャズメンオリジナルが3曲とリラックス志向のコンセプトがうかがえる。オリジナル"Playhouse March"はカナディアン・コンサートでも取上げている。マーチのリズムが軽快。D・ジョーダンの"Jordu"C・ブラウン名演が浮かぶ曲、細工なしにストレートに演奏。オリジナル"Marjo"は奥さんに捧げたバラード、ミュートプレイが心にしみる。マイルスの"Dig""Milestones"はカーソンの面目躍如の入魂のプレイが圧巻、まだまだ元気溌剌。

Ted Curson(tp)Lenny Argese(g)Michael Cochrane(p)Calvin Hill(b) Bruce Cox(ds)1999.4.11
LEVEL GREEN 22008


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