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2007年5月 5日 (土)

ノルウェーGEMINIの隠れ名演

Img_1024 北欧ノルウェーに「GEMINI」という設立から20年以上経つレーベルがある。際立った傑作盤がないために目立たない。一頃日本にLP、CDがかなり出回っていたがこの所あまり見掛けない。個性的なジャケットと優れた音質は定評がある。ジャズのコンセプトは革新性はなく保守的なメインストーリームを趣向していて密度が高い作品が多い。今回は1997年のリリースでトランペットのワンホーン「DITLEF ECKHOFF/Impressions of Antibes」。D・エクホッフは録音時55歳のベテランでD・ガレスビーやC・ブラウンに影響をされたトランペッター。伝統的なメインストリーマーでクラーク・テリーのような音色。このグループはピアノのエリック・リードの客演以外はノルウェーのジャズメン。リードが加わったことでこのアルバムは格段に価値が上がった。GEMINIにはノルウェーのELVIS SANNES、EGIL KAPSTADのピアニストやテナーのTOTTI BERGHなどまた来欧組みではA・グレイ、F・ウェス、B・ベイリー、N・シモンズなどの吹込みがある。演奏は全12曲。スタジオ録音とライブが半々。スタンダードが5曲、ジャズメン5曲自身のオリジナル2曲。ジャズメンはC・パーカー、M・モンク、M・ウォルドロン、マイルスなど。リラクゼイションではライブの方が断然良い。"STARDUST"のバラードプレイは抜群にいい。"BLUE MONK"はリードのソロピアノ。""WITCHCRAFT"ミディアムテンポで思慮深いソロが良い。マイルスの"VIERD BLUES"はアグレッシブなトランペットソロで聴き応えがる演奏。

Ditlef Eckhoff(tp)Eric Reed(p)Harald Johnsen(b)Ole Jacob Kansen(ds)1997.4.30,5.1

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