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2007年5月18日 (金)

ジョー・ハイダーのオーソドックスな3管ジャズ

Img_1048 ドイツ生まれのピアニストのジョー・ハイダーはスイスにある自身の「JHM」レーベルから質の高いジャズを発信している。自身のトリオによるリーダー作もコンスタントにこのレーベルからリリースされ密度の高い演奏を繰り広げて元気のよい所を見せている。今回はJ・ハイダーの1989年スイス”JAZZ LIVE MUSIC”の「JOE HAIDER STRAIGHT AHEAD/UP SHOT」。J・」ハイダーのプロデュースで3管3リズムのセクステット。メンバーには欧州を代表する名手達。テナー、ソプラノにTCBレーベルでお馴染みのアンディ・シェラー、トランペットにバート・ジョリス、トロンボーンにロバート・モーゲンサラー、ベースにイズラ・エッキンガー、ドラムにウォルフガング・ハフナー。ハイダーは音楽理論にたけていてジャズの毛色も米国ジャズとは違った感触を覚える。スタイルも多様で幅が広く硬質なリリシズムを湛え、時に先鋭的でさえある。最近のリーダー作ではかなりオーソドックスなハードバップ聴かせている。ここでもネーミング通りストレートアヘッドの演奏に終始してダイナミックな4ビートジャズを展開しており欧州ジャズの質の高さを示した演奏。演奏は全6曲。5曲はメンバーのオリジナルにスタンダード1曲。各曲10分程度で各人のソロが存分に楽しめる。エッキンガーの"BLUES EAST"ハイダーのソロからテーマのユニゾン、ジョリスの中音域のソロが光る。ハイダーの"SWEET HENRY"でトロンボーンはカーティス・フラーのような音色を披露して素晴らしい。"UP SHOT"ハイダーのピアニスティックなソロが展開される。ジョリスの"FOR THE TIME BEING"はジョリスのバラードプレイは見事に尽きる。
1988.10.5 Jazz Live Music CD8801

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