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2007年4月10日 (火)

UPTOWN QUINTET NYライブ

Img_0955 カナダのヴァンクバーにある新興レーベル「CELLAR LIVE」は時々気になるCDをリリースする。最初の頃はカナダ制作が中心だったがこの所NY録音も増え期待が高まって来た。そんな中「THE UPTOWN QUINTET/LIVE IN NEW YORK」がリリースされた。このグループ、臨時編成のようでリーダーは定かでないがピアノのS・ウィルナーとアルトのI・ヘンドリックソンスミスがプロデュースしている。魅力はトランペットのライアン・カイザーとパーカー派のアルト、イアン・ヘンドリックソンスミスのフロント陣。カイザーは今やトップクラスの人気と実力を持ったプレヤー。ヘンドリックソンスミスもSHARP NINEレーベルから続けてリーダー作を出すなど認知度が高まっている注目株。2人の新鮮な顔合わせは興味津々。革新性こそないがハードバップを奇をてらわずに自然体で表現しているのが良い。演奏は全7曲。メンバーのオリジナルが5曲とジャズメン2曲。ヘンドリックソンスミスのオリジナル"O'Cleary's Shuffle"のブルージーな雰囲気がたまらない。S・クラークの"Blue Minor"のテーマは昔のまま。M・ウィルナーのオリジナル"Joyful Abandon"は50~60年代を思い起こさせるサウンド。リズムセクションも知名度は高くはないがサポートは一級品。この若手集団による真っ向勝負のグルービーなジャズはハードバップの見本のようなもの、聴いていて爽快感がある。それにしてもこのジャケットのデザインは良くない、もっとセンスの良いジャケットが出来ないのだろうか。

Ryan Kisor(tp)Ian Hendrickson-Smith(as)Spike Wilner(p)Barak Mori(b)Charles Ruggiero(ds)2004.4.26 at SMOKE NY録音 CELLAR LIVE CL012705

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