« C・ベイカーに捧げるフィル・アーソ | トップページ | 世界に羽ばたく岡崎好朗 »

2007年4月 6日 (金)

ソニー・クリスの再来ダイラン・クラマー

Img_0950 本邦でもエモーショナルなプレイで根強い人気があるパーカー派のソニー・クリス。来日を前に1977年11月悲劇の死を遂げた。そのクリスに最大の影響を受けたのが今回紹介するダイラン・クラマー。独Nagel Heyerからリリースされた「Dylan Cramer/all night long」。クリスとクラマーの接点はクラマーが友人から借りた1枚のクリスのレコードに始まる。これを聴いたクラマーはクリスの音楽にすっかり惚れ込み、直接クリスに面会するやレッスンを直訴したという。この時クリスには既に来日計画が進んでいた。1977年3月の事。クラマーはクリスの死の直前までレッスンを受けていたのでクリス色に丸々染まったジャズマンなのだ。クラマーを聴くとクリスのイメージが浮かびクリスが現代に蘇ったようにさえ感ずる。演奏はクラマーのアルトと3リズムのワンホーン。全10曲でスタンダードとジャズメンのオリジナルが占める。ダイラーのアルトはクリスに比べると線が細いように感じるがフィーリングや情感の豊かさまさしくクリス。これは地味ながら密度が高い演奏といえる。

Dylan Cramer(as)Ron Johnston(p)Steve Holy(b)John Nolan(ds)1998.10.7,8録音 Nagel Heyer CD073

|

« C・ベイカーに捧げるフィル・アーソ | トップページ | 世界に羽ばたく岡崎好朗 »

「趣味」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/200184/5956856

この記事へのトラックバック一覧です: ソニー・クリスの再来ダイラン・クラマー:

« C・ベイカーに捧げるフィル・アーソ | トップページ | 世界に羽ばたく岡崎好朗 »