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2007年4月26日 (木)

ジャズ史に残るトランペッターのウッディ・ショー

Img_0983_1 ウディー・ショーはモダンジャズ史に残る名トランペッターの一人に挙げられる。W・ショーを初めて聴いたのはショーの自主制作の初リーダー作「In The Beginning」。1965年録音でフロントはJ・ヘンダーソンでH・シルバー5のメンバーだ。他にH・ハンコックやR・カーターなどが参加し、新しい感覚のジャズはショーの将来の飛躍を予感させるものだった。今、米「HIGH NOTE」から音源不明ながら1970年~80年代のW・ショーのライブシリーズとして4枚のCDがリリースされている。この4枚、フロント陣にトロンボーンのスティーブ・トーレが加わったものやテナーのカーター・ジェファーソンが抜けたものなどが収められている。今回は2000年にリリースされたVOL.1で1977年のもの。ショーの傑作と言われるCBS盤「Stepping Stone」が1978年だから前年の演奏でラリー・ウィリスとスタッフォード・ジェイムスが加わったいた。このクインテット、ペットの鋭いアタックと切れ味、テナー、ソプラノのコルトレーンライクなサウンドが最大の聴き所。強力なビートが一体化して緊迫感がひしひしと伝わって来る。モード主体の硬派で重量級のジャズといった所。演奏は4曲のみ。10分から20分近い長尺の演奏だが長さを感じさせない圧倒的迫力でせまる。"LOVE DANCE"はユニゾンの「テーマからウィリスのセンシティブなソロに続きショーがブリリアントな素晴らしいソロを展開する。 L・ウィリスの"LIGHT VALLEY"はペットとテナーが炸裂して圧巻。W・ショーの"STEPPING STONE"ジェファーソンがコルトレーンを思わせるソプラノを吹く。

Woody Shaw(tp)Carter Jefferson(ts,ss)Larry Willis(p)Stafford James(b)Victor Lewis(ds)1977 HIGH NOTE HCD 7051

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