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2007年4月23日 (月)

NYスートベイジルのセシル・ブルックスⅢ

Img_0978 ジャズの本場NYの「HIGH NOTE」と「SAVANT」はコンスタントに良質なジャズをリリースしている事で知られる。今回は「SAVAN」から中堅ドラマーのCecil Brooksのリーダー作で2000年にNYスイートベイジルのライブを収めた「Cecil BrooksⅢ/Live at Sweet Basil」。このセッション、2枚のCDが別々にリリースされているうちの1枚。C・ブルックスはビッグネームではないがジャズの伝統を保持したドラマー。過去に記憶に残る作品には出会っていないがこのCDは最右翼に挙げていい演奏と思う。2管3リズムのフォーマットでフロントは若手、中堅で固めリズムセクションはC・ブルックスを含めJ・ヒックストリオでCDも出ている仲間。ジャムセッション風に自由奔放でモーダルに新主流派のサウンドを聴かせる。最近は計算され過ぎていて一心不乱に演奏するスタイルが少ないように感じるがどうだろうか。演奏は5曲。ライブだけに10分以上の長尺演奏が占める。しかし決して冗長にならない緊迫感がある。C・ブルックスのオリジナルが3曲にスタンダード2曲。ブルックスの"Bounce"ハンキーな曲想、各ソロイストが生きのいいソロを展開。"Mood Swings"かミュリンズのブリリアントなソロが圧巻。B・ストレーイホーンの"Chelsea Bridge"はヒックスのルバートからインテンポに入りヒックスの卓越したピアノが光る。スタンダード"But Beautiful"はミュリンズとヒックスのデュオで味のある演奏は秀逸。

Cecil Brooks(ds)Riley Mullins(tp)Don Braden(ts)John Hicks(p)Dwayne Dolphin(ds)2000.8.11,12 Sweet Basil NYC SAVANT SCD 2034

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