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2007年4月 1日 (日)

藤井寛AKLレーベル第2弾

Img_0943リーダー、ヴァイブの 藤井寛クインテットのAKLレーベルの人気作「Collaboration」がリリースされてから3年が経過した。今度は第2弾のCollaboration2として新たに「Kanji Fujii Quintet/Whisper Not」をリリースした。タイトルはいわづと知れた古典的なB・ゴルソンの不滅の名曲。今回の新作の特長は編成を変えてゲストに黒人テナー奏者ジェームス・マホーンが参加した事だ(全てのトラックには参加しない)。マホーンというテナーマンを初めて聴いたが楽歴は90年代から音楽活動をしているようだがジャズの分野ではリーダー作はもとよりサイドマンでもクレジットは見かけない。スタイルは黒人的なドロ臭さはなく中庸を行く順応型のタイプ。藤井のクインテットは前回と同一メンバーでさらに一体感が増して充実度が上がっているように感じる。全9曲でピアノの岩谷のオリジナル4曲が目を引き、ブルース感覚が豊かな佳曲を書く。他にジャズメンの5曲。B・パウエルの"Un Poco Loco"を取上げアップテンポでホットな演奏が圧巻。"Whisper Not"はミディアムスイングでグルービーに展開し、アルバムの掉尾を飾るにふさわしい演奏。AKL特有の高忠実度録音で臨場感は抜群である。

藤井寛(vib)James Mahone(ts)岩谷泰行(p)向里直樹(g)青木喬嗣(b)八木秀樹(ds)2005.2.23録音

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