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2007年3月 2日 (金)

イタリアジャズが元気

Img_0856 イタリアの人気ハードバップコンボ「HIGH FIVE QUINTET」の花形トランペッターのファブリシオ・ボッソとイタリア、テナー界の重鎮ジアンニ・バッソとの新旧の顔合わせによる魅力満載のCDが出ている。伊Philologyから主題「LINE FOR LYONS」副題として「Remembering Chet&Jeru Chapter 2」とありチェット・ベイカーとジェリー・マリガンの思い出である。chapter1は主題「Five Brothers」としてリリースされている。しかしベイカー、マリガンと表記されていても50年代のピアノレスカルテットのイメージは希薄で再現ではない。ピアノを加えたウェストコーストサウンドの様相。Philology、余程この二人のコンビが気に入ったのか4枚もリリースしている。このCD、ボッソが参加しているが「HIGH FIVE QUINTET」のようなエネルギッシュで溌剌としたものではない。大人のジャズの風情といった印象だ。ボッソのインテンポ、バラードに於けるテクニックはさすがで大物の片鱗を随所に見せてアルバムの価値を高めている。ボッソもゲッツ風のソロを年齢を感じさせない気力溢れるプレイを展開する。これは肩の凝らない楽しめるCDである。
Fabrizio Bosso(tp)Gianni Basso(ts)Andrea Pozza(p)Luciano Milanese(b)Stefano Bagnoli(ds)2005.4.6録音

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