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2007年3月 7日 (水)

ハードバップ路線の主役ヴァレリー・ポノマレフ

Img_0870 ひたすらハードバップ路線を推進するトランペッターのヴァレリー・ポノマレフ。ベテランの域に達しながら第一線での活躍は貴重な存在。1970年中期から名門アート・ブレーキーとジャズメッセンジャーズに在籍し9枚のアルバムを残した。中ではCONCORDの「IN THIS KORNER」が印象に残る。80年にはウィントン・マルサリスと変わり自己の「Universal Language」を名乗り独立。RESERVOIRレーベルには1985年以降7枚のCDをリリースしてRESERVOIRの看板プレヤーになっている。今回は6枚目リーダー作の「The Messenger」を取上げる。ポノマレフの音楽的な原点はジャズメッセンジャーズ時代に培ったもの。クリフォード・ブラウンライクのヴァイタリティ溢れたブリリアントなソロは健在でポノマレフの音楽的特長を表している。ポノマレフは演奏者であると同時に作曲者でもある。母国に因んだ曲を多く書く。ここでも”Messenger From Russia””Escape From GorkiPark”を書き、共になじみやすいメロディ。全7曲、6曲はポンポマレフのオリジナル。唯一スタンダードである、クリフォード・ブラウンが1955年ストリングス入りで演奏している、H・カーマイケルの”Star Dust”はバラードを情感タップリと唄いあげて印象的。若手のマイケル・カーンとベテランジミー・コブも良く、ハードバップの良さと愛着を感じさせる演奏。

VALERY PONOMAREV(tp)MICHAEL KARN(ts)SID SIMMONS(p)MARTIN ZENKER(b)JIMMY COBB(ds)2000.8.28録音

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