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2007年3月 3日 (土)

LUPIN THE THIRD 「JAZZ」と大野雄二

Img_0860_1 ルパン三世のジャズ版LUPIN THE  THIRD「JAZZ」シリーズで圧倒的な支持を受けているピアニストの大野雄二。シリーズの人気を反映してか、これ迄にCDが10作も出ている。中でも大野雄二のピアノの本質が最も現れ、得意のスタンダードを存分にプレイした「PLAY THE ”STANDARDS”」を推薦する。大野は作、編曲者と思われがちだがれっきとした演奏者である。ソニー・クラークをピアノの原点として常にモダンジャズの主流を歩んできた。一時期のCM、TV、映画から近年再び古巣に復帰して気力充実、益々磨きがかかっている。メロディアスなフレーズとスタンダードに於けるノリの良さは天下一品で他の追随を許さないうまさがある。最近は気鋭の若者とLupintic Fiveを率いての活動に期待がかかる。以前赤レンガ倉庫にあるライブハウスに大野トリオを聴きに行ったが若いジャズファンで溢れかえって驚いた記憶がある。ルパンジャズが着実に若者の心を捉えた表れではないか。ジャズを一部の人のものから多くの人が身近に聴けるようになった功績は大きい。PLAY THE ”STADARS”は全10曲、 8曲は”C Jam Blues””Autumn Leaves”など、よく知られたスタンダードと2曲にルパンの人気曲。アグレッシブとは無縁で気張らず自然体でのプレイが絶妙。”ルパン三世のテーマ”は文句なし。このCDはリラクゼーションの中にジャズのエキスが濃縮されている。

大野雄二(p)俵山昌之(b)村田憲一郎(ds)2003.4.2,3録音

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