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2007年2月16日 (金)

真価を発揮したQ・いしかわのリーダー作

Img_0821 「Q・いしかわ」といっても何をする人かご存知ない方が多いかも知れない。70歳を超えるベテランのテナー奏者ながらこれまで大きな脚光を浴びてこなかったからだ。そのQ・いしかわが2002年マイナーレーベルのホワッツ・ニューレコードからリーダー作「Q’s GROOVE」をリリースした。いわゆるワンホーンジャズである。テナーサックス奏者Q・いしかわを初めて耳にしたのは10年前にリーダーでピアニスト山見慶子の自主制作盤でセカンドアルバムの「YESTERDAY’S DREAM」のサイドメンとして客演したCDである。テナー本来のゴリゴリした男性的なトーンで黒っぽいフィーリングを発散していたのを鮮明に記憶していた。「Q’s GROOVE」はライブハウスなどで気心のしれた仲間とのセッションでチームワークは抜群。特にピアノの清水絵里子はQ・いしかわのジャズを聴いて衝撃を受けジャズに転向したというエピソードを持っている。普段通りのズ太い音色で豪快にふきまくり乗ってくるとシャウトするような独特なトーンに特色がある。正にこれはQ・いしかわの本領を発揮した作品といえる。今日は奥方の誕生日、もちろん「Q’s GROOVE」を聴いてグルービーに乾杯だ。
パーソネル Q・いしかわ(ts)清水絵里子(p)岡田勉(b)井川晃(ds)
2002.7.9 録音

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