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2007年2月23日 (金)

北海道のバリー・ハリス

Img_0836 ひと昔前までジャズを生で聴ける地域は東京一極集中が常識だった。今では全国の主要都市で日常的にライブがあり活きの良いジャズを発信している。今回紹介する札幌を拠点に活躍しているピアニスト福居良もその一人である。1976年札幌で録音されたトリオの「ナジャ」レーベルから「SCENERY」でデビューした。初めて聞く名前だったので躊躇したが「枯葉」「柳を泣いておくれ」など親しみ易い曲が決め手となって買った。再生すると杞憂は解消しすっかり惚れ込んでしまった。翌年も「メロー・ドリーム」が出たので迷わず買った。この2枚今でも大事に保存してある。ここに来て自らニューヨークに乗り込み4作目の「Ryo Fukui In New York」をリリースした。バリー・ハリスの盟友で過去にも共演歴のある二人のトリオ作である。バップ一筋の信念が曲ごとにひしひしと伝わって来る。福居良はやはりトリオ編成が真価を発揮する。全7曲T・ダメロンの「ホット・ハウス」B・パウエルの「バウンシング・ウィズ・バッド」のバップナンバーとガーシュイン、C・ポーターの名曲が続き締めくくりはオリジナルの「メロー・ドリーム」の再演。美しいメロディで夢が無限に広がる。いい曲です。
Ryo Fukui(p)Lisle Atkinson(b)Leroy Williams(ds)1999.2録音

Img_0835
←1976年Nadjaレーベルのデビュー盤「SCENERY」

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