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2007年2月20日 (火)

チャールス・マックファーソンの新作

Img_0832_1 秋吉敏子はかつてチャールス・マックファーソンを称して「チャーリー・パーカーに最も似た音色の持主」と語った事がある。60年代チャーリー・パーカーのビ・バップを信奉し巨匠チャールス・ミンガスのもとで名を成したマックファーソン。バップ路線の活きの良いリーダー作をプレスティジやザナドウなどに多くの佳作を残した。その後ジャズ界はアントニオ・ハート、ビンセント・ハーリング、ジェシー・デイビス、アブラハム・バートンなどの有望な新人アルトの台頭でジャズシーンから埋没したかに見えた。しかし90年代に入って不死身のごとく米のマイナーレーベルから何枚ものアルバムをリリースしたがさして注目を得るに至らなかった。ここに来てカナダCellar Liveから最新盤「CHARLES McPHERSON LIVE AT THE CELLAR」が出た。彼の最も近況を伝えるCDである。地元のリズムセクションによるバッキングもバッチリ。マックファーソンの完璧なテクニックと饒舌なアドリブも健在。一本調子になる所がきになるがバラードはさすがにうまい。全6曲、スタンダード3曲、ガレスピーの「Blue Boogie」マックファーソンがオリジナル2曲、パーカーの名演「Star Eyes」ではベテランの面目躍如の奮闘振り。
Charles Mcpherson(as) Ross Taggart(p) jodi Proznick(b) Blaine Wikjord (ds) 2002.7.26-27録音

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