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2007年2月19日 (月)

新結成ナット・アダレイの会心作

Img_0829_1 「ワーク・ソング」「ジャイブ・サンバ」「オールド・カントリー」など親しみ易い曲作りで人気のあったコルネット奏者のナット・アダレイが亡くなってから7年が経つ。かつて兄キャノンボールとフロントを形成しビル・エバンスと並んでリバーサイドのドル箱的存在だった。ファンキー、ソウル路線は多くのファンに愛され続けた。兄の死後活動を再開して吹き込まれたのがTheresaレーベルの「Nat Adderley Quintet/on the move 。現在は閉鎖されたサンフランシスコのクラブ、キーストンコーナーでのライブ盤である。このグループ、新人は誰一人としていないがジャズシーンの中核を担ってきた重量級で固めている。70年代にマイルスのバンドに在籍したアルトのソニー・フォーチュンの参加が従来路線を脱却して新鮮味が出ている。これは全5曲。ナットが3曲、ラリー・ウィリスが2曲オリジナルを提供している。この時の演奏はもう1枚Theresaから「Blue Autumn」のタイトルで出ていて、こちらはナットを除くメンバーのオリジナルが中心。ナットはその後もビンセント・ハーリング、ロブ・バーガットなど活きのいい新人をメンバーに加えて主流派ジャズを展開した。
Nat Adderley(cor) Sonny Fortune(as) Larry Willis(p) Walter Booker(b) Jimmy Cobb(ds)
1983年

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