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2007年2月26日 (月)

ピアオトリオの真髄ジェフ・ハミルトン・トリオ

Img_0844 輸入盤CDの新譜をチェックしているとピアノトリオが相変わらず多いのが目につく。ピアノ好きもあるが聴き易さに人気があるようだ。中でもレギューラーメンバーでトップクラスの活躍をしているのがジェフ・ハミルトン・トリオである。最近の佳作で独の「MONS」レーベルの「hands on」が良い。ドラマーがリーダーになったバンドはモダンジャズでは過去にシェリー・マン、アート・ブレーキーなどがいるが今でもルイ・ヘイズが自己のバンドでコンスタントな活動を行っている。マン、ブレーキーもリーダーでも常に主役とはならないでソロイストを強烈に鼓舞して個性を引き出す役割を演ずる。これでグループのモチベーションが高まる事になる。ハミルトンは過去にO・ピーターソン、M・アレキサンダー、G・ハリスなど著名なピアニストのドラマーとして実績を積み上げているだけにジャズスピリットは知り尽くしている。特にブラシュワークのうまさはシェリー・マン以来のテクニックではないかと思う。「hands on」ではトリオが一体化して文字通りジャズの醍醐味が味わえる。全8曲、ホレス・シルバー、ベニー・ゴルソンやクリフォード・ブラウンの曲などよく知られたものばかり。ウェストサイド物語の”Somewhere”でラリー・フラーのセンシティブなピアノが聴ける。今最もジャジーなグループではないか。
Jeff Hamilton(ds)Larry Fuller(p)Lynn Seaton(b)1996.10.1録音 MONS MR874-812

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