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2007年2月22日 (木)

Benny BaileyのLAST RECORDING

Img_0840_1 ジャズプレヤーを母国アメリカでスタートしその後渡欧して定住,80歳まで現役を通したトランペッターのデイブ・ベイリー。昨秋に最新作「BENNY BAILEY /LAST RECORDING」を入手した。LAST RECORDINGの文字が目に映りよく見ると録音後の4月オランダの自宅で生涯を閉じた事がわかった。ベニーの拠点が欧州であった事やメジャーレーベルでの吹き込みが少ない事も影響してか一般的な認知度は高くなかった。転機は欧州の蒼々たるメンバーを擁したクラーク=ボラーン ビッグバンドに10年以上在籍した事が知名度を上げたと言える。60年代後半MPSの「BENNY BAILEY SEXTET/Soul Eyes」は共演者の好演と相まって評判を呼んだ。1970~2000年代には欧州各国から無数に上るアルバムをリリースした。スエーデンEMI、デンマークJAZZ CRAFT、英HOT HOUSE、独ENJA LAIKA JAZZ4EVER、HEMPEL、スイスTCB、伊azzurraなど。ベイリーはジャズシーンを変革するようなイノベーターではない。インパクト不足は否めないが、マイルドな暖かさのある音が何とのいえない味があった。フォーマットは殆どがペットプラス3リズムのワンホーンが多い。百戦錬磨の達人ベニーが自由にブローしリズムセクションがソロとバッキンングのパターン。遺作CDはリズムセクションにイタリアの売れっ子ピアニストのマッシモ・ファラオを迎えて見事なバッキングで答えベニーはオープン、ミュートを駆使していつもの通り吹いている。
Benny Bailey(tp)Massimo Farao(p)Aldo Zunino(b)Bobby Durham(ds)2005年
Goodbye Benny

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